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地図に残る仕事

心に残る仕事

2009年11月17日 (火)

日産スタジアム

 横浜F・マリノスのホーム。
 1996年に関った工事で、メインスタンド・バックスタンド・サイドスタンドx2で4工区に分割されそれぞれにゼネコンが担当していた。
 鶴見川流域の多目的遊水池上に横浜市が作った施設で、大雨が降ると地上面には川の水が流れ込む。建設中にも鯉が泳ぐ姿が見れた。
 コンクリート製の柱や段床部(階段状のイスが並ぶところ)はプレキャストで工場で作ったものをトラックで運んできてクレーンで取り付けていく施工方法。(大きなプラモデル状態)
 施工した部分は大屋根の鉄骨パイプで出来たトラス状の梁とその間を埋めるやはりトラス状の屋根を受ける部分。
 緑色の鉄骨は仮設材で各材料のボルトが締め付けられるまでの間、形状を保持している。
 4工区共施工をしたので、各工区同時に作業した。一度クレーンで吊り上げて取り付け作業を始めると途中で止める訳にはいかないので、360度の夜景を花火で楽しんだことも度々有った。
 メインのクレーンは450Ton。競技場の外周と内部から吊り上げ作業をした。

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2009年11月13日 (金)

レベルファイブスタジアム

 アビスパ福岡のホーム。1994年に屋根部分の鉄骨組立で仕事をした。福岡空港の東側。
 屋根の先端部分にキールトラスと言う鉄骨をアーチ状に組み立て、そこに向かって屋根を受けるパイプを組んだやはりトラスを取付けた。山の上の仕事と違って、トラックに積んでこれる最大の大きさの部材を地組と言って地面の上である程度の大きさに組み立ててから上空にクレーンで持ち上げ組み立てていく。地組で組み立てる大きさ(重さ)によってクレーンの最大吊荷重のスペックを変える。高いところでの作業は墜落するリスクがある。なるべく避けたい作業かもしれないが、コストパフォーマンスを考えながら地組部材の大きさとクレーンの大きさを決める。これは工期にも関わってくる。人、物、機械のバランスを取って最小のコストで、最大の成果を上げる。と言うことを考える人が元請さん、自分らは工程に乗っかって安全に鉄骨を組み立てる。安全管理は非常にうるさい。


キールトラスの地組

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クレーンで吊り上げ(揚重)

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揚重

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出来上がってきた

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同じ屋根をメインとバックに建てた

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2009年10月14日 (水)

昔話 2

 秋田県田沢湖町から玉川温泉へ向かった途中の山。安森と言う標高1,000Mほどの頂上が現場。
体を鍛えていたわけでも、ワンゲルが好きでもなかった。ただ、仕事のための山登り。きつーーーーーかった。
登り始めた頃は2時間ほど掛かってたが、最後には1時間もあれば昇れる様になりました。季節も冬に入っていたので汗もかかず楽になったのも有りますが。登りはつらいけど降りるのは走って降りるので30分もあれば楽勝でした。
田沢湖畔の『三之丞』と言う意味ありげな宿を借りて、と言っても週に2~3日しか泊まらない、後は山の上で寝泊り。
ヘリの荷揚げはまず、プレハブ、当然寝具も一緒。業務用の保冷庫(お肉、魚などいっぱい)、発電機、燃料、水タンク、と生活の必需品が大半。
ついでに鉄塔の鉄骨、反射板、ボルト等仕事の品々。
 伝搬路上の杉の木やぶなの木、幹周りが1mを越すような大木も有りました。これらを伐採。鉄塔の基礎のコンクリートを打つ場所の掘削。二回目のヘリで生コン打設。養生期間は田沢湖に戻って、ドンちゃん騒ぎ。
 鉄骨を組み立てるため、部材を番号順にきれいに並べてさあ明日から組み立てるぞと思いきや、朝起きたら一面真っ白、鉄骨はすべて埋もれて見えません。忘れもしない10月15日。東京じゃ下手したら山手線で冷房が入ってるって言うのに。(キ▼д▼;)トホホ・・
 ま、でも、鳶ちゃんたちの努力の甲斐有って見事完成。検査も問題なくクリア。本格的な雪のシーズン前に秋田から引き上げました。
 そうそう、ヘリの運ちゃん基地から飛び立ってどうやって目的地に来るか知ってますか、当時平成3年ごろはGPSもそんなに普及していなかったので、副操縦士が道路地図を見て線路を追っかけて行き、駅舎を見つけると低空飛行して駅名の看板見て目的地に行くと言ってました。すごいよね、ヘリポートは当然仮設だから、道路地図でよく見つけると思うよ。<(; ^ ー^) マイッタマイッタ...

 写真は、『三之丞』の前の田沢湖。山の上(現場)の夕焼け。現場事務所(プレハブと水タンク)標高1,000M。
      生コン打設。完成した反射板(8x10m)。


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2009年10月12日 (月)

昔話

 昨日の山中湖に行く道志道の途中で、昔懐かしい仕事風景に出会いました。
突然ヘリコプターの爆音が轟いて、ヘリからワイヤーロープが吊るされてその下にはブルーシートに包まれた荷物がぶら下がっていました。畑に作った仮設のヘリポートから獣道しかないような山の上まで建設資材の荷揚げです。
 私のやっていた仕事は当時の建設省電気設備関係で山の上に通信回線用の反射板と言う物を作っていました。
これは、建設省の工事事務所と本庁を結ぶ専用電話回線用の設備で、電柱にぶら下がっている電線は切れてしまえば使えなくなるので、無線を使っています。使用周波数帯の電波は直進性に優れているため、鉄砲玉のように真っ直ぐにしか飛びません。山間部での通信では役に立ちません。そこで、光を鏡で反射させるがごとく電波を大きな板に当てて方向を変えて目的の庁舎まで飛ばすと言う方法を取っています。当時はNTTの回線設備も拡充を図っている時期でよく山の上で開発担当の方と会いました。
 写真は、荷揚げ中のヘリコプターと出来上がった反射板(6x8m)。


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